2013年8月20日火曜日

自由研究お助け企画!『クロパキットで簡単壁掛け』

皆さん、こんばんは!KDのchobiです。

いよいよ夏休みも終盤にさしかかり、
小学生のお子さんをお持ちのお母様方にとっては
頭の痛い時期なのではないでしょうか??

この時期の子供たち、お母様方の悩みの種といえば夏休みの宿題。
中でもアイデア勝負の『自由研究』が残っていたりすると、
気が重かったりしませんか?
かくいう私も毎年、自由研究に頭を悩ませていた一人です。

というわけで。
今回は夏休みの自由研究お助け企画として、
クロパキットを使って作る簡単壁掛けの作り方をご紹介します!!

夏休みの思い出をプリントして、
お家に飾れる壁掛けを作ってみませんか?

少々長くなりますが、最後までどうぞお付き合いくださいませ^^。



『クロパキットで簡単壁掛け』

【用意するもの】
・写真 3枚 
 (サンプルではLサイズにプリントしたものを適宜カットしています)
・4インチ×6インチにカットした厚紙 3枚
・クロパキット(模様入りのペーパー、飾り類など)
・テープのり
・グロッシーアクセント(またはボンド系のり)
・ハサミ
・鉛筆
・定規
・クロッパダイル(なければ穴あけパンチなど)
・コーナーチョンパー(なければハサミで代用可)
・麻ひも(リボンなどでもOK。使用するペーパーに合わせてお選び下さい)

※おことわり※
サンプル作品は、クロパキットをお使い頂くことを想定して作ったものですが、
実際のクロパキットは使用しておりません。 同等の材料を用意して制作しています。


【作り方】

1.ベースを作ります

46サイズにカットした厚紙を3枚用意します。
この厚紙には、あとで模様入りの紙
(以下、PP)を貼り付けて穴を開けますので、
厚紙とPPを重ねた状態で穴あけが可能な
厚みのものを選びましょう。

次に、クロパキットの中から台紙に使うPPを
3枚選んで下さい。
 
これらの四隅をお好みで丸くカットします。
私はコーナーチョンパーで丸くしましたが、
お持ちでない方は、ハサミで大丈夫です。
まずは厚紙から四隅を丸くカットしていきます。
3枚を別々にハサミでカットしても構いませんが、
最初にカットした厚紙をテンプレートにして、
他の厚紙に鉛筆で丸みを写してからカットすれば、
より綺麗に形がそろうかと思います。


ハサミをお使いになる場合、PP3枚はとりあえずそのままにしておいてください。


2.大まかなイメージを決めます

写真を3枚選んだら、それぞれのPPに大まかに
配置して全体のバランスを頭に入れておきましょう。

あとでカードの四隅にパンチで穴を開けますので、
通すひもの太さから開ける穴の大きさと位置を
念頭に入れて写真を配置することが大切です。

できたらここで一枚、デジカメや携帯電話で
写真を撮っておくといいかもしれません。





 

 

3.厚紙とPPを接着し、穴を開けます

まず、厚紙とPPをのりで接着します。
私は簡易的にテープのりで接着しましたが、
本来はボンド系の糊を薄く全体に伸ばして
ベタ貼りしたほうが仕上がりや持ちが
良いと思います。
ボンド系のりで接着した方は、
糊がしっかり乾いてから穴あけして下さい。

また、台紙のPPに絵の具やミストで
着色する予定のある方は、
まず先に着色を済ませ乾かしてしまいましょう!


 
着色が済んでからボンド系のりを使って厚紙にベタ貼りすることで、
ミストや絵の具の水分で生じたゆがみが多少改善されて、
きれいに貼れるかと思います。

1.でハサミを使って角を落とした方は、ここでPPの角を落とします。
台紙を裏返し、厚紙の丸みにそってハサミで切り落とすときれいに角を落とせます。


台紙の四隅にクロッパダイル(または穴あけパンチ)で
穴を開けます。
穴あけの位置は定規や鉛筆を使い、
大まかにしるしをつけておくと穴あけがし易くなります。


事務用の穴あけパンチを使う方は、左写真のように
裏のカバーを外して、穴あけ位置を確認しながら
パンチを使うときれいに穴が開けられますよ。



4.カードを仕上げる
クロパキットにセットされているその他のPPや
飾りを使って3枚のカードを仕上げましょう。

作り慣れた方は別ですが、
基本的には、PPや飾りを貼りつけながら作るのではなく、
仮置きして全体の構成を決めてから、
最後にまとめて貼りつけて行くことをお勧めします。

それぞれのカードにも言えることですが、
一点に集中して作りこんでしまうと、
全体のバランスが崩れてしまうこともあります。
時々すこし離れて見てみたり、デジカメや携帯で
写真を撮るなどして客観的にチェックするようにしましょう。

また、今回の様に数枚のカードを組み合わせて
1つの作品にする場合は、完成形の状態でのチェックも
しておくと、まとまりよく仕上がると思います^^。



5.ひもを通して仕上げる


今回のサンプルでは1本の麻紐で3枚をつなげています。

3枚を少し間をあけて縦に並べたら、紐(またはリボン)を
逆Uの字に上から沿わせ、大まかな長さを決めてカットします。
この時、結び目に使われる分も計算して、
多めにカットしておくのがポイントです。

紐に結び目を作ったら、3枚目(一番下)の下の穴(表側)から
通していきます。
スタートは右下でも左下でもやり易いほうでOKです。
あとはなみ縫いの要領で3枚をつないでいきます。

紐はそれぞれの穴の表側で結び目を作り、
動かないように固定していきます。
上下をつなぐ箇所では、左右でバランスが
崩れないように、注意して下さいね。


因みに、四隅すべてで結び目を作らなくても、下側の穴だけ結び目を作れば
固定は可能です。リボンを使う場合は、カードに穴あけせずにカードの裏側で
糊や両面テープでリボンを貼りつけるようにしても、簡単に仕上がりますよ。

これで完成です!お疲れ様でした。

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いかがでしたか?

今回はクロパキットを想定したので、カード3枚で作りましたが、
お子様のご年齢や工作の得手不得手などに合わせて
使用する枚数は加減してあげると良いでしょう。

お子様とご一緒に、是非チャレンジしてみて下さいね。


余談ですが・・・。
今回作った壁掛けのカード部分を私のブログにてご紹介中です。
1枚1枚のデザインが、多少大きくご覧いただけると思いますので、
宜しければ以下のリンクからどうぞ。

Atelier "and" → 『クロパキットで壁掛け


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最後に夏休み最後のショップ更新情報を。
46marcheの次回更新は8月24日夜9時です。

marimariさんの新商品情報はこちら→
kimieさんからのショップ最新情報はこちら→

私も8月24日の更新に参加予定です。
新商品のご紹介はまた後ほど・・・。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました^^。

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